青海ジオサイト研究所

堆積岩

泥岩 mudstone マッドストーン

糸魚川でよく見かける石。
砂の細かさで分類。
砂粒の直径は1/16以下のもの。
縞模様のものは砂岩泥岩互層というのもある。
黒が多く黒ヒスイと思って拾うとほぼ泥岩だったり。
灰色ぽいのは手取層群。
茶色っぽいのは来馬層群。
どちらも化石入りの場合あるよ。

砂岩 sandstone サンドストーン

糸魚川でよく見かける石。
砂の細かさで分類。中程度の細かさ。
砂粒の直径は1/16〜2mmのものが50%以上占めるもの。
縞模様のものは砂岩泥岩互層というのもある。
灰色ぽいのは手取層群。
茶色っぽいのは来馬層群。
どちらも化石入りの場合あるよ。

礫岩 conglomerate コングロメレート

糸魚川でよく見かける石。
砂の細かさで分類。大程度の細かさ。
砂粒の直径は2mm以上のもの。
コレクションサイズの礫岩はレア。
粒が大きいので壊れると小さくなるからかも?
コンクリート(主にテトラ)と間違う事あり。
サンポールで溶けなければ礫岩。

石灰岩 limestone ライムストーン

糸魚川でよく見かける石。
青海石灰岩がほとんど。
3億年前の南方のサンゴ礁が堆積したもの。
なんと!化石入りあるので注意。
サンポールで溶けるので確認できるけど化石部にはかけないようにしよう。

チャート chert チャート

糸魚川でよく見かける石。
放散虫が堆積したもの。
欠け方が貝殻状にならないもの(一部違うのもあるが見分け方としてあり)。

凝灰岩 tuff タフ

糸魚川で見かける石。
緑色っぽいのでグリーンタフともいうが、糸魚川のものは緑色に見えないものもある。

凝灰角礫岩 tuff breccia タフ ブレッチャー

糸魚川で見かける石。
凝灰岩の粒が大きいもの。
石の定義としては色々ある。

砂岩泥岩互層 turbidite タービタイト

海底に砂岩と泥岩が層になって積もったもの。
写真のは緑色で珍しかったので最初砂岩泥岩互層と分からなかった逸品

溶結凝灰岩 welded tuff ウェルド タフ

火山噴出物の再溶融によって形成されたことから1950年代頃から溶結凝灰岩と呼ばれてるよ。
透過がまったくないのでわかるが、ぱっと見いつもひすい?と思ってしまう見た目。

正珪岩 Orthoquartzite  オルソコーツァイト

堆積岩の一種でほとんどがよく円摩された石英の砂粒からなる砂岩である。褐・白・灰・黄・赤など様々な色があるよ!

最初ラベンダーかアメジスト!?と思ったら堆積岩でした。
紫色は良い。

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糸魚川の青海地域をメインのフィールドとしております。糸魚川ジオパークガイドの会にも登録されております。親不知ピアパーク、ラベンダービーチ、須沢海岸、ヒスイ海岸にて石のガイドツアーを中心に思い出に残るプランをご提案します。
また、社会科見学や研修旅行などもご相談ください。
来年度はマイコミ平のツアーへもガイド予定としております。

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